神様ごめんなさい
家に帰って親に、ばれないようポケットに
検査薬を入れトイレに行った。
「どうか陽性でありませんように」と
祈り、おそるおそる結果が出る所を見た。
・・・・・陽性だった・・・・
幸は頭の中が真っ白になりボーッと
検査薬を眺めていた。そして涙が次から
次へとこぼれ落ちた。
次の日、亜衣に言った。亜衣は言葉を
詰まらせながら
「龍二さんには言ったの?」
「まだ・・・」
「とにかく一人の問題じゃないんだから
早く言いなよ」
「うん」
「ねぇ、幸はど~したいの?」
「龍二の子供なら産みたい」
「学校ど~すんのさぁ~」
「辞めるかな」
「・・・・・・」
「まぁ一刻も早く龍二さんに言って今後
の事、話し合いなよ」
「うん」
幸は学校が終わりゲーセンに行った。
龍二は、いつもの笑顔で私を見た。
「龍二・・・話があるの」
「真剣な声してどうした?まさか別れたい
とかじゃないよね?」
「そうじゃない・・・」
「良かった、な~に」
「・・・できちゃったかも・・・」
「何ができちゃったの?」
「・・・・・・」
「えっ、まさか・・・」
龍二の顔から笑顔が消えた。
検査薬を入れトイレに行った。
「どうか陽性でありませんように」と
祈り、おそるおそる結果が出る所を見た。
・・・・・陽性だった・・・・
幸は頭の中が真っ白になりボーッと
検査薬を眺めていた。そして涙が次から
次へとこぼれ落ちた。
次の日、亜衣に言った。亜衣は言葉を
詰まらせながら
「龍二さんには言ったの?」
「まだ・・・」
「とにかく一人の問題じゃないんだから
早く言いなよ」
「うん」
「ねぇ、幸はど~したいの?」
「龍二の子供なら産みたい」
「学校ど~すんのさぁ~」
「辞めるかな」
「・・・・・・」
「まぁ一刻も早く龍二さんに言って今後
の事、話し合いなよ」
「うん」
幸は学校が終わりゲーセンに行った。
龍二は、いつもの笑顔で私を見た。
「龍二・・・話があるの」
「真剣な声してどうした?まさか別れたい
とかじゃないよね?」
「そうじゃない・・・」
「良かった、な~に」
「・・・できちゃったかも・・・」
「何ができちゃったの?」
「・・・・・・」
「えっ、まさか・・・」
龍二の顔から笑顔が消えた。