神様ごめんなさい
卒業
幸は高校三年生になり龍二が居酒屋で
バイトを始めたから私もクリーニング屋
でバイトをし始めた。
龍二と会う時間が少なくなったせいか
ちょっぴり寂しかった。
ある日、龍二から呼び出されゲーセンへ
行った。
「おうっ、幸に渡したい物があってよ~」
「何?」
「左手だしてみ」
左手を出すと龍二は幸の薬指に指輪を
はめた。幸はビックリした。
「えっ、この指輪ど~したん!?」
「給料でたから買った」
「幸に?」
「当たり前じゃん、最近、互いにバイトで
会えないからよ~幸、寂しがってんじゃ
ね~かな~って思ってよ」
「・・・龍二・・・・」
「何、泣いてんの?」
「嬉しくて・・・・」
「よしっ、よしっ、い~子い~子」
「龍二・・・ありがとう・・・」
「はいよんっ」
幸は学校の時も薬指に包帯を巻いて行った。
龍二と週に二日会えたので、その二日間は
誰にも邪魔されないようにラブホに行った。
そんなある日幸は、ふと「龍二、変わった?」
と思った。性格とかじゃなく・・・不陰気?
何でそう思ったのか自分でもよくわから
なかったんだけど・・・ふとそう感じた。
バイトを始めたから私もクリーニング屋
でバイトをし始めた。
龍二と会う時間が少なくなったせいか
ちょっぴり寂しかった。
ある日、龍二から呼び出されゲーセンへ
行った。
「おうっ、幸に渡したい物があってよ~」
「何?」
「左手だしてみ」
左手を出すと龍二は幸の薬指に指輪を
はめた。幸はビックリした。
「えっ、この指輪ど~したん!?」
「給料でたから買った」
「幸に?」
「当たり前じゃん、最近、互いにバイトで
会えないからよ~幸、寂しがってんじゃ
ね~かな~って思ってよ」
「・・・龍二・・・・」
「何、泣いてんの?」
「嬉しくて・・・・」
「よしっ、よしっ、い~子い~子」
「龍二・・・ありがとう・・・」
「はいよんっ」
幸は学校の時も薬指に包帯を巻いて行った。
龍二と週に二日会えたので、その二日間は
誰にも邪魔されないようにラブホに行った。
そんなある日幸は、ふと「龍二、変わった?」
と思った。性格とかじゃなく・・・不陰気?
何でそう思ったのか自分でもよくわから
なかったんだけど・・・ふとそう感じた。