恋人はアイドル







━放課後━






「さ〜ら♪帰ろ!!」






『はいはい。エリ、テンション高いし。(いつもだけどさ)』







「当たり前じゃん!!パフェ食べるんだよー?テンション上がるって☆」






『そんなに食べたいの?じゃ早く行こうか♪』





「お〜〜っ!☆楽しみだなー♪」






エリ、めっちゃ
嬉しそうだし…
あたしも嬉しい。
唯一、学校来て
楽しいことは
放課後の時間だな。←おい






「あ、あの新しい喫茶店行かない??うち行ってみたかったんだ〜」






『ふーん…いいね。行こ!』






エリに腕を思いっきり
引っ張られて勢いよく
喫茶店へと入った。






「2名です♪」





「いらっしゃいませ。2名様ですね。」





店員さんがすぐに
空いている席へと
案内してくれた。




新しく出来たばかり
だからか、客が結構
居るみたいだ。







「何にしよかな〜これも食べたいし…あ!!これもいいな〜」




『あたし決まった。エリ〜早く決めてよー』






「うーん…迷っちゃうよー…あ、これにする!」







決まったところで
店員さんがちょうど
注文を聞きに来た。





「かしこまりました。」






注文終わった後には
エリと学校のこと、
友達、家族の話を
たくさんした。






パフェが届いてからも
ずーっと話続けていた。






「ん〜!!このパフェうまーい!!♪」





『うん!うまいね。ここ来て良かった〜』





「だしょ!?また来ようね♪」






『うん。勿論だよ♪』






食べ終わってから
会計を済ませて、
喫茶店を出た。









_
< 21 / 36 >

この作品をシェア

pagetop