南月さんの迷探偵ファイル
餅の料理している背中を見ていると、楼はいつも思い出す。
あの日の出来事を。
楼がぼーっと、もの思いにふけっていると、涼也が口を開いた。
「楼ちゃんは幽霊っていると思う?」
突然聞かれて楼はびっくりした。
「いるんですかねぇ。俺は見たことないですから。涼也さんは?」
あの日の出来事を。
楼がぼーっと、もの思いにふけっていると、涼也が口を開いた。
「楼ちゃんは幽霊っていると思う?」
突然聞かれて楼はびっくりした。
「いるんですかねぇ。俺は見たことないですから。涼也さんは?」