南月さんの迷探偵ファイル
「あの旅館はなぁ 築70年で、二回リフォームしてんねん。一回目のリフォームは築50年の時で、理由はちょっとガタがきてたから。二回目のリフォームは築63年の時で、理由が…はっきり分かってないんや。」
「なんで、二回目のリフォームは一回目の時より、期間が短いんやろねぇ…」
と、楼は聞いてみた。
「俺にもはっきり分からんねや。でも、同業者達のうわさでは、幽霊がでたからとか。」
「なんか、えらい幽霊に好かれてる旅館やなぁ。」
餅がびっくりした。
「ホンマやな。で、築63年のときは、女将さんが違う人で、幽霊の事を気味悪がって、1ヶ月にはリフォームしてたらしい。でも、あくまで、うわさで、聞いた情報やで。」
と、涼也が念押しした。
「でも、案外リフォームされた幽霊がでてきたんかもしれへんなぁ。」
そう言って餅は笑った。
「なんで、二回目のリフォームは一回目の時より、期間が短いんやろねぇ…」
と、楼は聞いてみた。
「俺にもはっきり分からんねや。でも、同業者達のうわさでは、幽霊がでたからとか。」
「なんか、えらい幽霊に好かれてる旅館やなぁ。」
餅がびっくりした。
「ホンマやな。で、築63年のときは、女将さんが違う人で、幽霊の事を気味悪がって、1ヶ月にはリフォームしてたらしい。でも、あくまで、うわさで、聞いた情報やで。」
と、涼也が念押しした。
「でも、案外リフォームされた幽霊がでてきたんかもしれへんなぁ。」
そう言って餅は笑った。