南月さんの迷探偵ファイル
三人はお茶を飲んで一息ついた。
「で、どこから調べて行くつもりなん?もっちー。」
涼也がコップを静かに置きながら聞いた。
「何が?あぁ、幽霊か?そこやなぁ…。あの旅館の事もっと調べたいと思ってるんやけどなぁ。…そや!涼也、君、この辺で聞き込みして、外から旅館について調べてくれへんか?」
餅が、真面目な顔で、妙に丁寧な言葉で言った。普段の餅ならぜーったいに、『君』なんて使わない。
聞いていた楼は、びっくりした。
「なんや、もっちー。そんな顔せんでも、ちゃんと調べるやん。俺、そのためについてきてんから。」
と涼也は、まかせなさい!とばかりに、自分の胸をたたいてみせた。
「なんか、ちょっと心配やけど、まぁ、お前の言葉を信じるわ。たのむで!」
と言って、餅はニカッと笑った。
涼也は、分かったの代わりに、親指をぐっとつきだした。
「で、どこから調べて行くつもりなん?もっちー。」
涼也がコップを静かに置きながら聞いた。
「何が?あぁ、幽霊か?そこやなぁ…。あの旅館の事もっと調べたいと思ってるんやけどなぁ。…そや!涼也、君、この辺で聞き込みして、外から旅館について調べてくれへんか?」
餅が、真面目な顔で、妙に丁寧な言葉で言った。普段の餅ならぜーったいに、『君』なんて使わない。
聞いていた楼は、びっくりした。
「なんや、もっちー。そんな顔せんでも、ちゃんと調べるやん。俺、そのためについてきてんから。」
と涼也は、まかせなさい!とばかりに、自分の胸をたたいてみせた。
「なんか、ちょっと心配やけど、まぁ、お前の言葉を信じるわ。たのむで!」
と言って、餅はニカッと笑った。
涼也は、分かったの代わりに、親指をぐっとつきだした。