南月さんの迷探偵ファイル
「ご両親が経営したはるんですか。で、どこで経営したはるんですか?京都じゃないし…。」
「えっ、何でわかったんですか?」
「なんでって…、京都やったら多少の関西のなまりが入ってくるやろし、関西のなまりが入ってへんって事は少なくとも関西じゃないって事がわかります。」
「あっ…、そうですよね。」
と言って日子は、安心したように笑った。
餅がもう1度聞いた
「関西じゃなかったら、どこで経営したはるんですか?」
「東京です。」
さすがの餅もびっくりした様だ。黙って聞いていた楼もびっくりした。
「東京ですか…。」
多分、餅の頭には東京タワーやら何やらが浮かんでいるのだろう。
餅の代わりに楼が質問した。
「でも、なんでわざわざ東京から京都の僕達の事務所に?」
「えっ、何でわかったんですか?」
「なんでって…、京都やったら多少の関西のなまりが入ってくるやろし、関西のなまりが入ってへんって事は少なくとも関西じゃないって事がわかります。」
「あっ…、そうですよね。」
と言って日子は、安心したように笑った。
餅がもう1度聞いた
「関西じゃなかったら、どこで経営したはるんですか?」
「東京です。」
さすがの餅もびっくりした様だ。黙って聞いていた楼もびっくりした。
「東京ですか…。」
多分、餅の頭には東京タワーやら何やらが浮かんでいるのだろう。
餅の代わりに楼が質問した。
「でも、なんでわざわざ東京から京都の僕達の事務所に?」