南月さんの迷探偵ファイル

「何怒ってねんやぁ。俺がおらへんかったし、寂しかったんやな!わるい、わるい。とりあえず、中で今日の事お互い話しよか!でも、その前に風呂入るか!」


と餅は言い、楼の頭をポンポンとして、旅館の中に入っていった。

楼は、


「寂しいわけないでしょ!ホンマに、この人はマイペースというか、自己中というか…。」


とブツブツ言いながら、餅の後ろをついていった。
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