南月さんの迷探偵ファイル
「どういたしまして。あー、のど渇いた。まぁ、飲みいな。」


三人はプシュッと開けて、一気に飲む勢いで飲んだ。


「はー!生き返るわぁ!」


「おっさんか。お前は。」


涼也が苦笑いした。カルチャーショックを受けている餅をよそに、涼也が思い出した様に言った。


「あ、そういえば、さっき日子さんの旦那さんらしき人見たで。悠夜さんやったっけ。えらい親しげにしゃべってたから、多分そうやと思うけど。」


「へー。どんな感じの人やった?」


カルチャーショックから立ち直った餅が聞いた。
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