南月さんの迷探偵ファイル

「んとなぁ、なんかヒョロッとして、背高くて、なんか気弱そうな感じかなぁ。」


「気弱そう…。顔は?」


「顔?!顔は、なかなかの男前やったで。」


「男前か。俺とどっちが…。」


「餅さん、それ何にも関係ないでしょ。」


と餅が言い切る前に楼につっこまれた。
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