南月さんの迷探偵ファイル
涼也と楼は、がっかりした顔をしながら、二人声を揃えて、
「やっぱり…。」
と言った。
「なんや、気持ち悪い。ハモるなや。」
餅が顔をしかめながら、言う。
「まぁ、なんとなくでも覚えてる所まででも、また言うてぇや。俺、その『雪塚勝利』の事調べるし!」
と涼也は、めずらしく仕事人の顔で言った。
「おぉ。またあの辺歩いたら、思い出すかもしれへんしなぁ。」
と餅は言って、
「楼、お前の方はどうやった?」
楼に聞いた。
「やっぱり…。」
と言った。
「なんや、気持ち悪い。ハモるなや。」
餅が顔をしかめながら、言う。
「まぁ、なんとなくでも覚えてる所まででも、また言うてぇや。俺、その『雪塚勝利』の事調べるし!」
と涼也は、めずらしく仕事人の顔で言った。
「おぉ。またあの辺歩いたら、思い出すかもしれへんしなぁ。」
と餅は言って、
「楼、お前の方はどうやった?」
楼に聞いた。