南月さんの迷探偵ファイル
「え?!ちょっと待ってくださいよ。声かけたからって何も聞いてないわけじゃないですよ!」


そして、日子と話した事を楼は言った。


「いやー、やっぱり楼に尾行は無理やったかぁ。いや、そう思っててん、実は。」


軽くウソをつく餅。


「はいはい。すいませんでした。」


楼はもう言われ慣れたのか、適当にあしらった。
< 88 / 116 >

この作品をシェア

pagetop