Swear
冬の夜空の下
私は図書室へ入り、戸の前にいた3年の団体を見た。

「玉置さん!?」

その中に石川先輩がいた。

知っていたのは先輩だけで、とっても居心地が悪く、早く出たかった。

そもそも来たくて来たんじゃない。

石田さんはその団体に私を無理やり入れて昼休みが終わるまで返してくれなかった。

あの時のチャイムは救いだった。

私は全速力でクラスに戻って友達に話した。

居心地の悪さからの解放で私は午後の授業は全部うたた寝した。

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