Swear
『荒城の月』や『涙そうそう』とかを歌う予定で、しょうみダルい。

でもダルいけど頑張れる。

なぜなら部活内の同期の男の子、《若松俊介》とパートの関係で隣で歌えるからだ。

彼はクリスマス前に同じく合唱部に彼女がいて、途中から入部した私に2人とも優しくしてくれた。

でもだんだん関係がこじれて、私が仲介して別れた。

それから私は2人を支えるのと比例して若松俊介を好きになっていった。
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