Swear
忙しそうに動き回ってたら、やっとワカが戻ってきた。

「ワカー、一緒に門まで行こっ!

おばけ怖いねん...」

もう暗い廊下を1人で歩くのは怖すぎた。

「お前、なんか意外やゎ」

普段は笑いの神様と共にいる私は、暗いとこやおばけ関係になると別人のように小さくなるタイプだった。

「怖いもん....」

「ほんま玉置ってギャップ激しいな」

笑われながら言われた。
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