in 貧乏学校？！

私はそのまま無言で教室を出た。


～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～


「はああああああああ?
何ソレ!?
そんな奴いたの!?

待ってて俺ぶっ飛ばしてくるから！！」


「ちょ、ちょっとそれは止めてよ!!」

私は幼なじみの健ちゃんに愚痴っていた。



「でもさあ、
俺ももう隆志には関わらないほうがいいと思うけど。」

「・・うん。」


もう

忘れようと思ってたのになんで今更電話なんてかけてきたんだろう・・


「だーいじょうぶだって!!
俺の大事な妹分にまた近づいたら
今度こそぶっとばしてやるから!な!!」

「・・・健ちゃん・・
ありがとね!!」


健ちゃんは1年前の隆志との出来事を知っている。
その時は健ちゃんがブチ切れて
隆志をボコりに行こうとして止めるのが大変だった。