らぶりぃ。
「そんな…」

僕は愕然とした。この夏、一体何人の生徒が命を落としていくんだ。

「西岡君のことは山口で起こっていることもあるし、他殺だとは断定できない。だけど、小松君は明らかに他殺だ。その小松君から自分の事件を予測させるような、まるで遺言のようなこの手紙を託された佐久間君は非常に危険な状態にあるんだよ」

ゾクッとした。
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