らぶりぃ。
「まぁ、あやめ。きっと楽しい思い出になるだろうし、麻里も張り切ってるんだから諦めて楽しもうぜ」

圭一郎が苦笑しながら、軽くポンっと私の肩を叩いた。

「ううぅ。」

圭一郎も当たり前のようにキャスティングされていた。

圭一郎の役は小人1。

やっぱりこの配役はおかしい。

圭一郎は私よりも背が高いのだ。

麻里は何考えてるんだろう。
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