らぶりぃ。
三人いつも一緒だったけど、来年の春にはバラバラになる。

私は大学へ進学することを決めている。

麻里はどうしよっかなぁと言ってまだ進路を決めていない。

成績優秀だから先生たちが必死に進学することを勧めてはいるけど、麻里はいつも眠そうに聞き流している。

圭一郎はブライダルの専門学校に通うことになった。
ブライダルの仕事に就くことが圭一郎の小さな頃からの夢だったって聞いている。
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