らぶりぃ。
「取り敢えずついて来てくれ」

そういうと二人は俺を誘導するようにスタスタと病院の中に入って行った。

俺は言われるままに二人の後をついて歩いた。

そして、入院病棟で一番奥にある個室の前までやって来た。

その個室のネームプレートには『佐久間優希』と書いてあった。
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