らぶりぃ。
「じゃあ、あへんを生成してたってことか?」

俺が問いかけるように渡瀬を見ると、渡瀬はゆっくり頷いた。

「うん。しかも販売流通させてたんじゃないかって思う」

「売るって。それは普通の高校生には出来ないでしょう」

優希が驚いたように目を見開いた。

「いや、渡瀬の言う通りかもしれない」
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