らぶりぃ。
「もし、本当に小松君がこの花のことを告発しようとしてたんならその黒幕は破滅するよね」

「そう、収入もゼロになるし逮捕されて自由も失うことになる」

渡瀬も小暮も優希も息をのんだ。

「おおごとだなぁ。ヤベェな、そんなことに俺たちの同級生が関わってたかもしんないとかさ」

小暮は髪をかきむしった。

「あぁ、しかも他にも関わっている生徒がいるかもしれない。現在進行形の問題だ」
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