ぎゅっと



彼はどうして私が泣いているのか気づいて、

「ごめんね」って私をそっと引き寄せた。



彼の腕に包まれた私は、恥ずかしくなって目を閉じた。



そしたら、彼の温もりが体中に伝わってきて、



彼の心が「愛してる」って言っているようだった。












ぎゅってされて気づいた愛のカタチ。


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