A I TSU
「…さぁな。」
「さぁなって…、ちゃんと答えてよ。」
「お前だって、ちゃんと答えなかっただろうが。」
「う"…」
確かに、私も旬の質問に答えた時、ちゃんと答えてなかった。
やっぱり、ちゃんと答えていた方が良かったのかなぁ…
またまた後悔をした
「じゃ…じゃ私がちゃんと答えてたら、私のさっきの質問にちゃんと答えてくれるの??」
「さぁ??どうだろうな。その時次第だ。」
「…聞いた私がバカだったわ…」
時計を見ると、下校時間を少し過ぎていた