恋する少年




石井・・・・・・?



知らねぇよ。



勇作は話をどんどん進めている



「なんか家も近いみたいで、
帰るのも一緒だとかぁ

付き合ってるとかぁ?」



「ふーん・・・・・・」



付き合ってるね・・・・・


なんか心臓あたりがモヤっとする。




「あれぇ?雄大クン眉間に皺が出来てますけど?」


ニヤニヤしながら祐次が顔をのぞき込んでくる。




「なぁ、祐次
今日、帰りにどっか行くかぁ。」


「おーいいねぇ!」


「雄大は来んなよ?」



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