きんたろう
いきる
ここまでは
しなかった
こいつらよりも
ぜったいに
絶対に
つよいのに
ああ
あいつは
いつも
おれに
まけてくれていたのだな
というようなこと
おもいながら
耳の潰れた首のない大男に、
頭頂部の髪の毛をつかまれたまま引きずりまわされたあと
ブツブツという音とともに豪快に投げ飛ばされた。
気がついたら
まだ
おおさか
げんだいの
おおさか
しなかった
こいつらよりも
ぜったいに
絶対に
つよいのに
ああ
あいつは
いつも
おれに
まけてくれていたのだな
というようなこと
おもいながら
耳の潰れた首のない大男に、
頭頂部の髪の毛をつかまれたまま引きずりまわされたあと
ブツブツという音とともに豪快に投げ飛ばされた。
気がついたら
まだ
おおさか
げんだいの
おおさか