涙をこえて

成は亜希と彩のところにいき１時間目のことをはなした。

成「聞いて～委員長になってもうた～！ノリで～笑」
亜「えっ！成もかいな？」
成「といいますと～？」

彩「彩も亜希も委員長やで～」

成「マヂ！？」

亜「大マヂ！」

成「やった～！花咲いた～！きた～！」

彩「やろ～！あやもびっくり！！あっ！男子は？」

亜「亜希とこは小林～」

成「成は水谷～彩は？」

彩「彩は原田～！・・・ってうをい！水谷って水谷侑介？」

成「・・・らしいな～！」
亜「なんですと！バリイケメン！もう学校ＮＯ．１ってゆわれてる？」

彩「そうやで～オマケに運動抜群やしッ！」

成「へぇ～そんな凄い人やったんや～」

それからずっと水谷くんの話題でウチらは持ち切りだった。

キーンコーンカーンコーン
成「あっ！そろそろいこか～」

亜・彩「「せやな～」」

成(あーんな凄い人やったんや～どーでもえーけど。)

それから２時間目がはじまり先生の長々とした話がはしまった。

その日成は先生の話はまったく聞いていなかったが大体のことはわかっていた。

―帰り道―

「なぁなぁ！もう部活きめた？」

話題を作ったのは彩だった。

亜「ん～決めてはないけど。」

成「成はオケ部にしよかなぁ～って！」

「「オケ部？」」

成「オーケストラ部やで！オケ部やったらヴァイオリンひけるし！」

亜「そかぁ～亜希もいこかなぁ～音楽関係がよかったし～」

彩「彩も考えとった！そこならピアノもいけるし！」
成「じゃあみんなオケ部？」

亜「みたいやで～」

彩「よしっ！決まったし明日入部しよ～」

成「そないしましょか～！」

そしてウチらは部活もきめた！