涙をこえて

成「じゃあ～もー帰ろか～」

亜「そやな～んじゃね～」
彩「わかった～んじゃね～」

成「ばいばい～」

―成―

明日は入部かぁ～

どんな先輩おるんやろ？
楽しい先輩やったらいいなぁ～

でも・・・なんか嫌な予感がする・・・


母「もぉねえや～」

成「は～い！」

明日なんもおこらんかったらええなぁ～
・・・と思いながら眠りについた

―翌日―

ピンポーン

成「おはよぉ」

亜「はよ～」

成「あれ？彩は？」

亜「ん？あ～なんか委員長の仕事で早くいくっ！ってゆーてたやん～」

成｢あ～ゆうてたなぁ～。でもなんで彩だけ？｣

亜｢雑用とか？｣

成｢どんまいやな～｣

なんて他愛ない話をしながら学校へいった。


―彩―

彩｢あーッ!もうなんであやだけ雑用なんか!｣


｢なあ!教えてほしいことあんねんけど｣

彩｢はい?てゆーか誰?｣


｢あっ!ごめんごめん!君、松本彩ちゃんやんな?俺２年の田中竜!｣

彩｢そうですけど、なんで彩の名前しってるんですか?｣

竜｢そりゃあもう有名やからや!｣

彩｢有名?｣

竜｢うん!だってやで頭がよくて優しいみんなの人気者!!な美少女３人組ってゆー噂がたってるほどや!!｣

彩｢なにそれ!?そんな噂あったんや～てゆーかそんなうわさやめてくださいよ!!｣

竜｢え～なんで?って高山成ちゃんと森本亜希ちゃんは?｣

彩｢成らはまだです!成と亜希になんかようあるんですか?｣

竜｢ん?だってみてみたいやん!美少女３人組がそろってるとこ!まあ～彩ちゃんだけでも華やかで可愛いんやったら３人組はもっとやばいとおもうけど!｣

彩｢からかわないでください!ほらもうすぐ予鈴なりますから～!｣

竜｢まだやねんけどまあええや!ほいこれ!俺のアド!メールしてや!んじゃな!｣

彩｢なんちゅーやっちゃ!ちぎって捨てたる!｣

にしても田中先輩…結構なイケメンやなあ～でもまあ!彩には渚がおるしな♪

渚は彩の彼氏。
もう２年ぐらいでいまもラブラブ。

成｢あーやー｣

彩｢おー成～!亜希も～!｣

亜｢雑用おつかれ～はいコレ!｣