ヤクザ一家のムスメはアタシ!!〜幼なじみはヤンキーくん!?〜






デリカシーなんて言葉を一つも知らんアタシは、力の抜けた東亜の手を離しながら聞く。



しかし、その途端…
東亜の顔が真っ赤になった。



もちろん、そんな東亜を見た事なんて無かったから…



見ているこっちまで赤くなってしまいそうだ。



「お…お前!普通そんな事聞くか!?」


「だって…!東亜がアタシを好きになるとか…ありえへんもん!!」







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