YOU〜普通の子×ホスト〜
ココは居心地が良かった。
気付けば、リラックスしながら飲んでいるアタシがいる。
「あっ、スェットとかあるけど着替える〜?」
「うん。」
フラフラしながら違う部屋に向かうマリ。
似たような経験をしてきた人間といるのは、やっぱり安心するものだ。
「ただいまぁ〜!!」
その時、みんなが帰ってきた。
アタシは、すぐにゆうが分かったよ。
私服だけど、キッチリと手入れをしてそうな黒肌に、キレイにカラーリングされた髪の毛。
さすがホストだ。
そして、憧れた。