天使時々悪魔〜あたしの好きな人〜
携帯の待受は
当たり前のように右京君
ーだって好きなんだもん!
こういうとき
少しだけ右京君が
アイドルでよかったって
思ったりする。
普通こんなんしてたら
ストーカーだろ?ってな
ことだって許される。
でもやっぱり
アイドルと一般人って
同じ学校にいても
遠いもんだなー。
「えーうどん売切れー?」
学食のうどんは
今日も人気メニューのようで。
あたしがいったころには
すでに売切れていた。
(くそ!あれが1番安いのにっ)
「おばちゃんっ。
俺のうどん、この子にあげて?
俺、オムライス食べるから。」
痩せたお財布と
睨めっこしていたら、
後ろからふと
聞き覚えのある声がした。
「う、右京先輩っ?」
そう。あたしの
大好きな右京君が、
あの爽やかスマイルで、
あたしに
うどんを奢るって
言ってくれていた。
「あのっ。お金!」
「いいよ!俺
困ってる後輩から
金せびる程小さくないから!」
とオムライスを
手にもって笑いながら
何処かへ行ってしまわれた。
「う、うどんに
感謝しなければっ!」
当たり前のように右京君
ーだって好きなんだもん!
こういうとき
少しだけ右京君が
アイドルでよかったって
思ったりする。
普通こんなんしてたら
ストーカーだろ?ってな
ことだって許される。
でもやっぱり
アイドルと一般人って
同じ学校にいても
遠いもんだなー。
「えーうどん売切れー?」
学食のうどんは
今日も人気メニューのようで。
あたしがいったころには
すでに売切れていた。
(くそ!あれが1番安いのにっ)
「おばちゃんっ。
俺のうどん、この子にあげて?
俺、オムライス食べるから。」
痩せたお財布と
睨めっこしていたら、
後ろからふと
聞き覚えのある声がした。
「う、右京先輩っ?」
そう。あたしの
大好きな右京君が、
あの爽やかスマイルで、
あたしに
うどんを奢るって
言ってくれていた。
「あのっ。お金!」
「いいよ!俺
困ってる後輩から
金せびる程小さくないから!」
とオムライスを
手にもって笑いながら
何処かへ行ってしまわれた。
「う、うどんに
感謝しなければっ!」