妹は年上 !?

ガシャッとドアを開けて、わたしは教室にぎこちなく入った。

「は～い。みんな注目！えぇと、今日みんなに紹介したい人がいます。さぁ、挨拶しなさい。」

「中島　七海です。よ…よろしくお願いします。」

「パチパチパチパチ」
拍手がなり響いた。

「は～い。ありがとう。ぢゃあ、七海さんの席は、窓際の列の前から２番目ね。」

そして、わたしは華原先生に言われた席に座って授業を聞いてた。
そして授業が終わって机で休んでたら、隣の女の子が話してきた。
「ねぇ、七海ちゃん。わたし、田中　美沙子って言うんだ。よろしくね。」

「うん。よろしく。」

「七海ちゃんって、テレビとか見る？」

「うん。よく見るよ。暇な時はいつも！特に好きなのは、メチャイク！」

「マジで？わたしも、あれが特に好きなんだ。」

そしてわたし達は、ずっとテレビの話で盛り上がりお互いを呼び捨てするまでに仲良くなった。

キンコーンカーンコーン

放課後の鐘が鳴り響いたので帰る準備をしていたら、。

「七海。一緒に帰ろう。」

「うん。」

そして二人は、楽しくお喋りしながら帰った。