妹は年上 !?
家に帰ったわたしは、リビングに向かった。
「ただいま。兄ちゃん。」
「おかえり。なぁ、香苗。話したいことがある。」
「何?」
「お前、なんで学校にいるんだよ!しかも、俺より年上の学年ぢゃん。」
「ごめん。兄ちゃん。でも、兄ちゃんの学校に行ってみたかったの。」
「そんな理由で学校来るなよな。(悲)」
兄はめんどくさそうに答えた。
「でも、わたし。兄ちゃんに迷惑かけないようにするから大丈夫!」
わたしはVサインで大丈夫宣言をした。
「ホントに大丈夫かよ…」
兄は不安そうだ。