妹は年上 !?

―――翌日

「起きろ！兄ちゃん。起きないと蹴るよ！」
俺は、その言葉で、今まで、ぐっすり寝てたが、一気に目を覚ました。

「わかった！（汗）頼むから蹴るな。」


「わかった。ぢゃあ、蹴らないから、早く起き上がりな。」

「はい。わかりました…」

おそらく俺は妹にビビってる…ようだ。

そして、俺はいつものように、顔を洗って朝食を食べていた。

「友秋。今日、学校一緒に行かない？」

なぜか、妹が俺を呼び捨てしてる…

「やだよ。お前なんかと行くか！それに、なんで呼び捨てしてんだよ！」

「だって、学校ではわたし達、わたしが姉で友秋が弟ってコトになってるぢゃない。」

「だがなぁ、家でまで演じるなよ。」

「わかったよ。家ではお兄様とでも呼んであげる！（笑）」

妹は、完全にふざけてる…

「とにかく、今日も学校あるわけだから、俺に迷惑のかからないように、やれよ？」


「は～い。ラジャー！」

妹はまだ、ふざけてる…