妹は年上 !?
「ねぇ七海。あんた好きな人いる?」

突然、美沙子がわたしに聞いてきた。

「いないよ。美沙子は?」

「私はいるよ。」

美沙子は大人っぽく言った。

「マジで?誰?」

「ひ~み~つ!」

「え~すごく気になる!お願い!教えて~」

「ダ~メ!今は!」
「ぢゃあ、今度教えてくれる?」

「うん!もちろん。」

「ぢゃあ、言ってくれるまで待ってるよ!」

そして、いろいろ話しているうちに、夜遅くなったので私は美沙子の家を出て家に帰った。
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