妹は年上 !?
「実は、あたしも良くは知らないんだけど、2年前つまり私達が1年生の頃に、ある女の子が、この学校の誰かにすごいいじめをされて、精神的に耐えられなくなって自殺したの。その女の子が佐藤真紀って子よ。」
美沙子はまだ話を続けてる。
「そして、その後、佐藤真紀という子はみんなの記憶から、忘れさっていった。だけど、つい1ヶ月前、佐藤真紀の霊からメェルがあったっていう男子が、数人現れた…」
「そしてそれが、佐藤真紀の呪いメェルだよ…メェルが来たって人の話ぢゃ、いきなり夜に、〔私、佐藤真紀って言うんだ。仲良くしよ!〕って内容のメェルが届くらしいんだ。そして、そのメェルに返事したら、まだメェルしたばっかなのに、〔わたしと付き合ってください〕って返事が返ってくるらしいんだよ。」
(どうしよう…たぶん、兄ちゃん。それに返事しちゃったんだ。)
「それで、付き合うってやったら、どうなるの?」
「わかんない。そのメェルがあった男子たちは、おかしいと思って着信拒否したらしいし。それにしても、あんたの弟ってバカよね(笑)この噂知らなかったのかしら。」
(たぶん知らなかったんだ。兄ちゃん、バカだし…)
私は心の中でつぶやいたのだった。
美沙子はまだ話を続けてる。
「そして、その後、佐藤真紀という子はみんなの記憶から、忘れさっていった。だけど、つい1ヶ月前、佐藤真紀の霊からメェルがあったっていう男子が、数人現れた…」
「そしてそれが、佐藤真紀の呪いメェルだよ…メェルが来たって人の話ぢゃ、いきなり夜に、〔私、佐藤真紀って言うんだ。仲良くしよ!〕って内容のメェルが届くらしいんだ。そして、そのメェルに返事したら、まだメェルしたばっかなのに、〔わたしと付き合ってください〕って返事が返ってくるらしいんだよ。」
(どうしよう…たぶん、兄ちゃん。それに返事しちゃったんだ。)
「それで、付き合うってやったら、どうなるの?」
「わかんない。そのメェルがあった男子たちは、おかしいと思って着信拒否したらしいし。それにしても、あんたの弟ってバカよね(笑)この噂知らなかったのかしら。」
(たぶん知らなかったんだ。兄ちゃん、バカだし…)
私は心の中でつぶやいたのだった。