妹は年上 !?
俺はすぐ起き上がってテーブルに行って朝飯を食べ始めた。

するといきなり、前の椅子に座っている妹が話しかけてきた。

「兄ちゃん、今日テストでしょ。勉強ちゃんとした?どうせしてないだろうけど!」

俺は妹が朝っぱらから何を話すのかと思ったが、まさか、冷やかしをしてくるとは…俺は妹のその言葉にキレた。

「うるさいな!お前に関係ないだろ。」

そして、なぜか、妹も俺がキレたのでキレた。

「そんなにキレなくてもいいぢゃん。なによ…ただ、ふざけただけぢゃない。」

妹は今にも泣きそうな顔だ。

俺は言い方がキツすぎたと後悔した。だから、いちよ、誤ることにした。

「ごめん。兄ちゃんが悪かった。今度、ハンバーガーおごるから許してくれ。」

妹の顔がキュッと変わった。

「ホント?ぢゃあ、あとポテトをプラスしてくれたら許してあげる」

妹は微笑みながら言った。

そして、気付いたら時間になったので、俺は学校に行った。
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