妹は年上 !?
「母さんをよくゴマかしたな!七海とかいう偽名まで使って!(笑)」

「まぁね。でも母さん、何であんなに簡単に家にわたしを置いていいって言ったのかしら?母さんにとって今のあたしは他人なのに…」

「そんなに気にすることないだろ。それより、七海って名前、よく思い付いたな!」

「まぁね。前から七海って名前良いなと思ってたからね。」

「なぁ香苗、これから、どうしようか。」

「わからない。でも、なるようになるでしょっ」

「そうだな。もう夜遅いから明日また考えよう。」

そして二人は不安を抱えながらも、ぐっすり寝た。
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