じいさんとアタシ
「ひー?なんか手伝う??」
ケンちゃんと翔ちゃんはお酒を飲んでいて、さっきまで2人仲良く寝ていた。
「ううん。もう終わるから大丈夫だよ♪翔ちゃんは?」
「ん~シャワー浴びるって」そう言いながらケンちゃんは、アタシを後ろから優しく抱きしめる。
「お酒飲んだら車で帰れないもんねぇ」
ドキドキしながら答えて、お皿を洗う。
未だにケンちゃんにドキドキしっぱなし。
「久しぶりにイチャイチャできると思ったのに残念。」
ケンちゃんの甘い声が耳元で響く。
「…////」
アタシが照れているのが分かったのか、ケンちゃんは「愛してるよ、ひー」と言ってくれた。