シャンデリア〜執事との恋?〜
と言って、神宮寺は神谷の前まで歩み寄り、神谷の眼鏡を捕った…………







え?!


「そんな…………どうして?」







 







神谷が眼鏡を取った顔は、神宮寺にそっくりだったのだ!







私が驚いていると神谷は、チッっと舌打ちをすると、神宮寺から眼鏡を奪い返し、放心状態の私の手を引っ張って出口へと向かった。



私は訳もわからないまま、神谷に引っ張られていく。




神宮寺が、


「またね♪」


と言った事も知らず…………




 
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