〜魔神戦記!設定資料〜神化のススメ
【超神化】
神は普段、100%の力を出すことが禁止されている。
これは神の力が本来あまりにも強力なため、その力で世界を破壊してしまう恐れがあるからである。
そのため神(主に男神)は名前の一部を神帝に預けることで、同時に力の一部を封印する。
しかし非常事態において、神帝の判断で名前と力を返して封印を解く。
それにより爆発的に能力を高められることから、超神化と呼ばれる。
人間でも全力の状態が長続きしないように、この超神化も長時間は使用できない。
消耗も激しいため、神の最後の切札であると言っても過言では無い。
※各神の変化した容姿は本編に書かれているので、ここでは名前の由来を紹介。
【爆魔神天
ヴィロ・ウノサス】
ヴィロの元となったのは、仏教における最高位の仏『大日如来(サンスクリット語でマハーヴィローシャナ)』。
【覇妖神公
ルオ・ディノウン】
元々ディノウンの名前の由来は北欧神話のオーディーンであるため、省かれていた『オ』とオーディーンに関係の深い『ルーン文字』から。
【妖聖騎士
ヴァル・ファルキュリア】
北欧神話にて、ヴァルキリーは勇敢な戦士の魂をヴァルハラ宮殿に運ぶ役割であるため、そのヴァルハラ宮殿より。
【轟鬼神将
ルシヴァナ・バオァク】
バオァクの由来は、インド神話に登場する勝利を司る幻獣『ア・バオア・クー』。
6本脚の馬のモチーフは、オーディーンの愛馬である『スレイプニール』。
【蓮獄神君
リ・シュウ・コーダ】
コーダの由来は『虹蛇(こうだ)』、すなわち虹そのもの。
古来、虹は龍だと信じられていたという伝説から。