〜魔神戦記!設定資料〜神化のススメ
伍凶将
【伍凶将】
(ごきょうしょう)
[凶の主]直属の配下。
五行(土・火・水・風・天)の能力を、それぞれが司る。
・壱の凶[岩砕]
(いちのきょう・がんさい)
凶結界の影響で弱体化してしまったウノサスの前に現れた。
岩質の身体を持ち、強靭な防御力と凶随一の剛力を誇る。
そのパワーは、ウノサスを圧倒した。
また、ウノサスのように腕を飛ばして攻撃できる。
ウノサスのピンチに現れた鬼神ルシヴァナとの力比べに破れ、凶の主の力で[凶大化]した。
・弐の凶[舞炎]
(にのきょう・ぶえん)
ウノサスと透徹の戦いに割り込んで登場。
巨大な火の玉の姿で、話す言葉の語尾に奇妙な訛りがある。
凶の主から殺封刑(さっぷうけい)という剣を預かり、透徹に与えた。
しかし実はそれは凶の罠であり、殺封刑を持ったことにより透徹は凶に意識を乗っとられてしまった。
・参の凶[羅扇]
(さんのきょう・らせん)
ウノサスとリ・シュウの戦いのさなか、さゆりと那由の前に現れた女性の凶。
風の力を司る、緑色の肢体をした妖艶な美女。
キレた高笑いをする。
カマイタチ(真空の刃)で、対象を切り刻むことに喜びを感じている。
・四の凶[静尽]
(よんのきょう・しずく)
水を司る伍凶将。
身体は流体で定形を持たず、自身の戦闘能力は低いが環境適応力が高い。
他者の肉体に染み込んで侵入、その身体を支配して使用する戦法が得意。
その能力で、凶魔神ガルウノサスを誕生させた。
・伍の凶[威渦鎚]
(ごのきょう・いかずち)
最後の伍凶将。
雷撃を得意とする…というより、身体は電気そのもの。
光速で活動でき、パワー・スピード・知力ともに高く、最強の伍凶将である。
狼牙達は伍凶将の存在について、彼から真実を聞かされることとなる…