兎は俺のモノ



名前は山口 俊(やまぐち しゅん)

自分で

「俺は、啓の次にすごいんだ」って

言い張るかわいそうな奴。

誰も信じてねぇっつんだよッ!

「ねぇねぇ~。

ここってどんなふうに歌ったらいいと

思う?啓様~。」

だ-----!!自分で考えろ。

「あなた!さっきも啓様に聞いたでしょ?

次は私の番よッ!

啓様~。」

なんてのがずっと続く。

そこで奴(俊)が出てくる。

ホラね。

「おやおや。啓は忙しいね。

どぉだい?僕に任せてくれよ。」

「わりぃ。」

お前にわかるかな?

「ふっ。いいさ。」

そぉ言って俺は奴に任せて先生のもとに行った。

「なんであんたがいんのよッ!

啓様は?」

「あんたにわかるはずがないでしょ!!」

ぷっ!かわいそうに。

それはお前じゃわからないよ。

そぉ思った。




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