兎は俺のモノ




「どーぞッ。」

その言葉を聞いて

アタシは勢いよく食べ始めた。


「うまぁいっ!!」

「はぎゃぁぁぁぁッ!」

そんなアタシを啓はずっと見ていてくれた。

うれしそうに。







「はぁ~。お腹いっぱい❤

啓先輩、ありがとうございました❤」

満足した顔の兎が言った。

それを見た俺は照れ臭くなった。

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