兎は俺のモノ






「あひゃぁ~。楽しかったぁ❤

ねぇ。先輩。」

リビングに戻って兎がごろごろしながら

言ってきた。

あの後歌わせて見たら俺でも

鳥肌が立った。

そぉとぉ上手い。

「だなッ。なぁ兎。」

「ふぁい?」

「…やっぱなんでもない。」

「そぉですか。」

あっぶねぇ~。俺今いらんこと

しゃべろうとしたわぁ。

でも…気になるし…

「先輩…。そろそろ帰ります。

今日はありがとうございました。

では。」

そう言って兎は出て行った。






「やべぇ。」
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