兎は俺のモノ



「俺…知らないぞ…ッ。

でも…我慢するけどさぁ…。」

好きな女が男の部屋で

無防備に寝てるなんて…。


とりあえず俺は

寝室に運んだ。

「俺…どこに寝よう。」

ベットは兎が占領して…。

仕方なくソファーに横になった。













俺と兎が初めて一緒に

過ごした夜だった。










「寒びぃ~。」
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