兎は俺のモノ
なんとなく
嬉しさ半分
てか嬉しさでいっぱいだった。
「なぁ。兎。」
俺はそぉ言って立ち止まった。
「ハイ?なんですか♪」
俺は思い切って聞いた。
「俺がお前を好きだって言ったら
お前はどぉする?」
え?先輩…。
「無…無理ですよ!
だって先輩こんなにかっこよくて
スタイルも顔だっていいのに
彼女がこんなんだったら
先輩が…!!」
<ぎゅッ>
「俺はお前がいいの。
お前が無理だって言ったって
俺はあきらめる気なんてねぇぞッ。」
アタシを抱きしめて
アタシの耳元で囁いた。