あの日の丘

『ばーぁか』

私は愁ちゃんに向かって言った。

『え?なんか言ったかぁ?』

『言ってないよ!!』

『あそー』


なんとなくだけど…クラスの女子の視線は気付いてた。


このクラスに…居るんだ…。

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