先生以外ありえない!!!


私が考え込んでいたのを、先生は見ていた。


すると先生は私を地歴講義室の前に呼び出した。


私は志乃の気持ち、先生の気持ちを考えて

明るく振る舞った。


「先生どうしたの?」


「さえ、不安だよな。ごめん。」


「全然大丈夫だから気にしないで。」


「本当に大丈夫か?これからはちゃんと言うから。」


「言わなくて良いよ。志乃は本当に先生が、好きなんだから。
それを邪魔する資格は、さえにはないからさ。」


「でも…」


「志乃みたいな…高校生の純粋な気持ち大切にしたげて。」


「ありがとう。俺はさえ以外興味ないからな。これだけは絶対忘れるな。」


「わかった。ありがとう。」

先生の言葉1つで不安が一気に消えるんだ。





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