先生以外ありえない!!!
「はーい。席につけー」
何て先生の声を聞くと
先生を好きになった頃を思い出す。
あれは…
雲一つない青空に
容赦なく太陽が照り
夏に近付こうとしていたある日。
私と彰子は中沢先生と
とても仲がよく,話す機会が多かった。
そしていつものように話していたとき
「彰子ー」
と彰子が別のグループの友達に呼ばれ
行ってしまい先生と2人で話していた。
その時いきなり、先生の口から出てきたのは
「三倉はかわいいなー♪」
という予想外の言葉だった。
かわいいなんて言われ慣れていない私は、あまりに驚き、何も答えれずにいた。
すると
「ありがとうは?」
そう言いながらその場を逃げるように去って行った先生。
これが私の恋の始まり…